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2006年の年度代表馬が、ディープインパクトに決定しました。ＪＲＡの受賞馬選考委員会が９日に開かれ、289票中287票を集めて、年度代表馬はディープインパクトに決定。のこり２票のうち１票はダイワメジャー、のこり１票は該当なし。それにしてもあの成績で、ディープインパクトに投票しない２票って、ちょっと信じられません。

ＪＲＡつまり中央競馬の年度代表馬は、ディープインパクトが２年連続で受賞。過去に２年連続で年度代表馬に輝いたのは、シンボリクリスエス・シンボリルドルフ・ホウヨウボーイ・シンザン。もし来年もディープインパクトが走っていたら、３年連続年度代表馬を狙えたはずなので、引退は実に残念ですね。

年度代表馬は三冠レースがある分、３歳馬に有利な傾向もあります。とくに４歳以上のレースで勝ち馬が分かれると、３歳から選ばれることになるからです。

今年の最優秀３歳牡馬は２冠を取った、メイショウサムソン。ディープインパクトの対戦前から、ダービーをさかいに成績が下降中。今年は真価がとわれる年になりそうです。

また最優秀３歳牝馬は、カワカミプリンセスでした。エリザベス女王杯では、本田騎手痛恨の騎乗ミスで降着しましたが、事実上の無敗馬ですから当然でしょう。有馬記念でディープインパクトと対戦を楽しみにしたのですが、実らずに残念でした。

今年はディープインパクトが引退して、４歳となったメイショウサムソン・ドリームパスポートには注長距離での中心馬となる期待が掛かります。朝日杯を制し、最優秀２歳牡馬になった、ドリームジャーニー等の３歳勢にもチャンスがありそうです。

ディープインパクトが引退して、2007年はどの馬が活躍して年度代表馬になるのか。楽しく見て行きたいですね。

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