サウンドザビーチがTCK女王盃を制す
サウンドザビーチが大井交流GⅢの、TCK女王盃を制しました。重賞初挑戦でしたが、勝浦正樹騎手を背に外から豪快に抜け出す形での勝利でした。
TCK女王盃はクインオブクインが逃げ、4コーナーではこのまま逃げ切るのかといった勢い。マークしていたレイナワルツが後退する中、先行勢から一番人気のトーセンジョーオーが抜け出しに掛かり、最後は沙うザンドビーチが競り勝つ形で差しきりました。
サウンドザビーチは、ゲートで待たされているうちに前掻きを続けた為、露出した路盤に滑って出遅れ。ただこの出遅れのおかげで、うまく折り合えて勝浦正樹騎手も落ち着いて乗れたのが、勝因のようです。災い転じて何とやらの勝ち方だったようです。
2着に敗れた一番人気のトーセンジョーオーにのった内田博幸騎手は、「大井は初コースで直線ではふわふわして走っていた、でも力はあるからこれからだよ」と、TCK女王盃は負けても次があるさと言いたげなコメントを残しています。
3着のクリムゾンルージュに騎乗した左海誠二騎手は、「ロスなく競馬が出来たし、近いうちにおおきなところも取れそう」と、次走以降に期待できそうなコメントを残しました。
サウンドザビーチ陣営は、TCK女王盃に続いて牝馬のダート交流重賞を狙う意向だそうです。次の目標には、川崎の交流GⅡエンプレス盃を挙げています。
サウンドザビーチの交流戦での走りには、今後も期待できそうなTCK女王盃の結果となりました。
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Posted by taketoshi : 19:20 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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