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東京競馬根岸ステークスのレース結果をお届けします。根岸ステークスは予想通りに、トウショウギアが逃げる展開。ただ1,000ｍ通過が57秒９のハイペース、ダートとは思えないくらいの行きっぷりでした。

そのハイペースのなか勝ったのは、村田一誠騎手の11番人気のビッググラス。後方待機から直線は真ん中を割って、堂々と抜け出しました。エルコンドルパサー産駒でダート実績があるのですが、前走芝で大敗していたので、人気の盲点になっていました。

一番人気で根岸ステークスの中心に推したシーキングザベストは、早い流れで先行して最後は失速。それでも２着を確保する辺りは、やはり勝負強さがあることを証明しました。

東京競馬場の長い直線を利して、３着はニホンピロサートが後方から追い込んできました。トウショウギアのハイペースが、後方待機組みにとっては恩恵となったのでしょう。

もう1頭根岸ステークスで人気になった、リミットレスビット。こちらは直線伸びきれずに４着まででした。レース感覚が詰まっている為か、やや精彩を欠く結果になってしまいました。

根岸ステークス組みの次走は、東京競馬場で行われるＧⅠフェブラリーＳ。ビッググラスは距離実績もあり、侮れない存在となりそうです。シーキングザベストは、粘り強い反面決め手が無いところが課題となりそうです。

東京競馬の払い戻し結果は、JRAホームページからご覧下さい。

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