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安藤光彰と吉田稔がJRA騎手2次試験に挑戦

安藤光彰騎手(48)はアンカツのお兄さん、吉田稔騎手(37)は公営愛知の名ジョッキー。この二人が6日のJRA騎手新規免許2次試験に挑戦、競馬界の話題となっています。

安藤光彰騎手は公営笠松で活躍する騎手で、アンミツといわれてファンに親しまれています。現在中央で活躍するアンカツこと、安藤勝己騎手は実の弟。

アンカツは公営笠松所属時代に、JRAで試験前年までの5年間で年間20勝以上を達成。これにより1次試験は免除でしたが、アンミツこと安藤光彰騎手は1次試験から挑戦しています。

吉田稔騎手は94年から03年まで、10年連続愛知リーディングジョッキーとなった腕前。中央でも重賞4章を挙げる名ジョッキーの一人です。今回アンミツともども、公営から挑戦する騎手として注目を浴びています。

現在公営からJRAに移った騎手は、アンカツこと安藤勝己騎手を筆頭に、小牧太騎手・赤木高太郎騎手・柴山雄一騎手・岩田康誠騎手がいます。公営時代を含めて、JRAの競争で3桁の勝利を挙げていますので、公営から移籍してくる騎手のレベルが高いことが証明されています。

今回、安藤光彰騎手がJRA所属になると、本田優騎手とならんで平地ではJRA最年長の騎手となります。ベテランの腕達者が移籍となると、JRA所属騎手もうかうかしていられませんね。

ここ数年間、地方競馬は売り上げの減少で存続が危ぶまれる競馬場が増えています。いざという時に慌てないようにと、地方から名ジョッキーが中央に移籍する傾向は、まだまだ続きそうな感じです。

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Posted by taketoshi : 16:25 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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