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中京競馬第37回GⅠ高松宮記念のレース結果
中京競馬の日曜日メインレース、第37回GⅠ高松宮記念のレース結果をお届けします。武豊騎手が乗るスズカフェニックスが、4コーナー外から進出して直線は突き放す強い内容で完勝しました。
中京競馬場は雨の影響で芝コースは重馬場、勝ち時計が1.08.9で上がりは35秒1掛かっています。高松宮記念は春の短距離王決定戦ですから、通常ならばもっと早い時計の決着となります。今回は重馬場の影響で、スピード以上にチカラが要求されるコースが暗雲を分けたようです。
勝ったスズカフェニックスは中団から外目を回り、4コーナーから直線はぐいぐい伸びて最後は2着に、2馬身1/2の差をつけて完勝しています。2着には上村騎手のペールギュントがやはり後方から伸びて、外目から追い込みを決めました。
3着はアンカツのプリサイスマシーンが入りましたが、勝った馬とほぼ同じような位置にいながら、最後の伸びはいまひとつ物足りなかったようです。
先行したエムオーウイナー、オレハマッテルゼ、シーイズトウショウは直線思ったように伸びずに、後ろからの馬に交わされる結果でした。やはり内側の荒れた馬場がさらに雨で傷んでしまい、最後は伸び切れず終わったように、スピードが売りの馬には不向きな馬場だったようです。
勝ったスズカフェニックスは、短距離馬というよりもマイラーに近い傾向の馬。この先安田記念に駒を進めることになりそうですが、高松宮記念の力強いレース振りから期待が出来そうです。
また2着のペールギュントも、2歳秋から3歳春に掛けては期待されていた大器。上村騎手とのコンビも慣れてきたようですし、コチラも安田記念へ向けて期待が高まりそうですね。
ディープ世代といわれる5歳勢にとっては、まだまだ4歳馬には負けられないでしょう。サンデーサイレンスの大物が、まだまだ現れてきそうなレース結果でした。
3連単は高配当となった高松宮記念ですが、予想が見事に的中している人もいるのですね。いやはやビックリです↓
http://www.keibajyouhou.com/sanren.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000021-dal-horse
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Posted by taketoshi : 20:58 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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