京都競馬第70回GⅠ菊花賞のレース予想
京都競馬場で行われる、第70回菊花賞(GⅠ)のレース予想をお届けします。
今回の菊花賞はダービー馬、ロジユニヴァースが不在。皐月賞馬アンライバルドが勝たない限りは、2冠馬は誕生しないことになります。
菊花賞は3冠レースの中でも一番の長丁場、3000mを走りきるには「折り合い」がつくかどうかが予想の鍵を握ります。
メンバーを見ると逃げそうなのは武豊騎手騎乗の、9番リーチザクラウンになりそうです。前売りでは1番人気になっているようですが、どうも押し出された感が強く思えます。
秋華賞は内回りなので先手先手を狙った騎手が多く、やや荒っぽいレースとなりアンカツが降着。
菊花賞は外回りゆえ、それほど突っつきあうような流れにはならず、リーチザクラウンのマイペースになりそうです。
レースが動くのは3コーナーの登りから4コーナーへの下り、「一旦登ってまた下る、京都の難所」と呼ばれる辺りの位置取りが予想のポイント。
外へ出すよりも直線で内回りのラチ目指して、インをつくことが出来るかどうかがこの特有の乗り方になるのです。
そこで期待したいのは、天皇賞の再現が出来ればの松岡騎手の手腕。セイクリッドバレーは夏もレースに参戦して、ここ菊花賞がピークと読んでいます。
あたセントライト記念では鮮やかだった、蛯名騎手が騎乗するナカヤマフェスタにも期待。中山の2,200mを経験した両馬には、京都の外回りも克服できると思っています。
そして予想で外せないのは、四位騎手が騎乗するイコピコの存在です。前走の神戸新聞杯は、見事な末脚を披露しています。
リーチザクラウンが坦々と逃げれば、直線だけで一気に交わす場面も期待しておかしくは無いでしょう。
今回の菊花賞は軸に出来るまでの馬が見つからず、上位5頭の争いから三連単・三連複をBOXで予想することにしました。
第70回菊花賞の予想は、三連単・三連複それぞれ5等BOX。
組み合わせは、5、9、11、14、16となります。
Posted by taketoshi : 13:52 | Comments (0) | Page Top ▲
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