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東京競馬場の10Rで行われる、第79回GⅠ東京優駿（日本ダービー）のレース予想をお届けします。

今回のダービーは三冠レースの二戦目で、皐月賞組対キズナの図式になっています。

本来であれば青葉賞組にも注目したいのですが、今回は武豊騎手が騎乗する1枠1番のキズナが注目の的。ここ2戦の戦いぶり・勝ち方から当然の結果だと思います。

東京の2,400mは長い直線でも前が残ったりすることもありますし、後方から一気に突き抜けることもあります。

何れにしてもロングスパートができることが第一条件、そして前半いかに折り合えるかがポイントになります。

キズナにとってみれば長い直線は有利になりますし、折り合いも問題が無いタイプ。報知杯弥生賞では『中山の直線は短い』と感じたでしょうが、府中ならば不安はないはずです。

ひとつ気がかりなのは最内枠ですが、前半コースロスをなく回れるので問題は無さそうです。武豊騎手が直線馬込みをどうさばくのか？騎手の手腕にも期待ができるレースです。

本来穴党の僕自信もお手上げ、まさにキズナにはそれだけのオーラを感じます。ここを通過点に凱旋門賞へ向かって父ディープインパクトの無念を晴らしてほしいものです。

キズナを負かせるとしたら一番手はやはりロゴタイプでしょう。Cデムーロ騎手にとっては大きなチャンスで、兄同様に日本で活躍を続ける基盤にしたいところでしょう。

父がローエングリンなので距離の不安も囁かれていますが、皐月賞の内容から400m伸びても大きなマイナスにはならなさそうです。

朝日杯フューチュリティステークスを勝った当時はマイラーなのかな？と思いましたが、菊花賞はともかく府中の2400mならなんとかこなせそうです。

他には穴馬として藤田伸二騎手が乗るメイケイペガスター、幸英明騎手が騎乗するテイエムイナズマ、内田博幸が騎乗するレッドレイヴンをあげておきます。

メイケイペガスターは共同通信杯の内容から東京コースで見直したい馬、テイエムイナズマは前走で追い込みに徹して馬込みを捌きながらきっちりさを詰めていることから、府中の長い直線で見直したい馬。

レッドレイヴンは青葉賞こそ凡走のようにみえますが、これは完全なたたき台といったところ。2歳時の内容からみて、人気ほどに評価を下げたくはないところです。

人気どころではコディーノとエピファネイアがいますが、両頭共に脇役的イメージが強く今回はバッサリと切り捨てます。

人気のキズナから入る馬券ですので、あまり手広く点数を予想せず、穴の三連単複予想とさせて頂きました。

東京競馬第79回GⅠ東京優駿（日本ダービー）のレース予想は三連単軸一頭流しマルチまたは三連複です。
１番キズナから、5、8、11、17へ流します。

キズナにはここを勝って凱旋門賞へ出走し、オルフェーヴルを破って優勝して貰いたいものですね。