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キズナが日本ダービー馬のプライドを見せて、英ダービー馬のルーラーオブザワールドとの叩き合いを制してニエル賞を見事に勝ち上がりました。

道中は武豊騎手がいつものようにキズナを後方から進め、直線は前の馬が追い出すのを待つような展開。

まだ中間重め残りというように、追い出してからの反応はイマイチかな？と思いましたが、するすると伸びていき、最後はルーラーオブザワールドの追撃をしのぎ切りました。

日本馬にとってヨーロッパの芝生は重く、スピードよりもパワーを要求されるために切れ味が発揮できず苦戦することもしばしば。

2013年のロンシャンを経験して結果を出したキズナ、武豊騎手もレース後のインタビューでは自信たっぷりでした。

昨年はオルフェーヴルで沸いた凱旋門賞、今年はキズナVSオルフェーヴルという楽しみが出来ました。

もちろん今回負かしたルーラーオブザワールドも相当に強い馬であることは間違いなく、本番の凱旋門賞ではキズナの良いライバルになること間違いなし。

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日本馬の応援馬券は、日本国内だけではなくて世界中に遠征していても購入できるのです。

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ディープインパクトの借りを返す、タップダンスシチーの無念を晴らす、キズナには過去の敗れた経験値を糧にして挑む騎手と調教師がいるのを忘れたくないですね。

キズナ=絆ということでねっ。