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東京競馬場の11レースで行われる、第32回GⅠジャパンカップのレース予想をお届けします。

ジャパンカップデーはメインが最終レースになるイベントですが、今回も海外からの参戦はわずかに3頭という寂しい結果でした。

またオルフェーヴルとキズナの凱旋門賞組がいないので、ややメンバー的には揃わない印象です。

さてでは予想にとりかかりますが、ココ数日の東京地方は天気が良く馬場状態はまさに『パンパンの良馬場』です。

人気になっているゴールドシップにとって、はたしてこの高速馬場の決着が向くのかどうか？皐月賞以来の勝ったG1はどれも力のいる馬場で、やや不安が残るところです。

もっとも3歳の時には共同通信杯で鋭い末脚を爆発させているので、本来的に切れ味が無いわけではありません。ただいかんせん昔の話のようで、ここは抑えまで。

もう1頭の人気馬ジェンティルドンナについては、天皇賞2着でジャパンカップ目標ならば問題のない流れで来ているといえそうです。

昨年はオルフェーヴルとの叩き合いを制し、まさに強い牝馬と言った内容でした。ただ穴予想を信条としているので、ここも抑えの予想まで。

では今回のジャパンカップ予想、本命は？といいうと、5枠9番のデニムアンドルビーです。浜中騎手にしてみれば、主戦の内田騎手がゴールドシップに乗るために回ってきた馬。チャンス到来です。

ローズステークスを出遅れて勝ってからは、秋華賞4着・エリザベス女王杯5着と成績はいまいち。それでも角居厩舎がジャパンカップに送り込んでくる以上、調子落ちは無いと見ています。

さすがに有馬記念までの使い詰めは難しく、ジャパンカップが今年最後の大舞台と予想しています。決め手重視で消耗戦を制してくれると信じています。

他にもう1頭気になるのが、8枠16番のヒットザターゲットです。復活した感じの武豊騎手の鞍上も心強く、距離も2,400mがピッタリとハマりそうです。天皇賞は短すぎたので、ここはチャンスかな。

東京競馬場の11R、第32回GⅠジャパンカップのレース予想は軸1頭流し三連単マルチまたは三連複。
9番を軸に、7・11・13・16の4頭へ流します。

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