京都競馬第149回GⅠ天皇賞(春)のレース予想
京都競馬場の11Rで行われる、第149回GⅠ天皇賞(春)のレース予想をお届けいたします。
人気はダントツで、武豊騎手が騎乗する7枠14番のキズナです。前走の産経大阪杯を見ても危なげなく、ココは予想の本命として当然でしょう。
本来は穴狙いの当サイトでも、今回は素直にキズナに◎を打ちます。とは言え距離が長く、決してステーヤー配合ではないので、三連単のマルチにチェックは必要としておきたい馬です。
対抗になるのは昨年の天皇賞を勝ったフェノーメノで、蛯名正義騎手は皐月賞から続いてのGⅠ制覇が期待されるところです。
フェノーメノは昨年の宝塚記念で馬場が合わなかったのか?4着に破れています。その後は昨年はすべて休養し、今年の初戦は日経賞が5着。
しかし地力は高く、なんといっても昨年の天皇賞春を制覇した馬。ひと叩きしての変わり身に期待して、キズナの追い込みを防ぐところまで期待できそうです。
他には2013年春の天皇賞予想にも書いて3着と健闘したレッドカドーに、今年も期待しております。
また岩田康誠騎手が騎乗停止で乗れませんが、6枠12番のウィンバリアシオンにも注目。オルフェーヴルが引退した今、同世代のエースとして君臨できるのか?試金石のレースです。
穴狙いの中では北村宏司騎手が騎乗する、5枠10番のフェイムゲーム。兄弟を見てもGⅡクラスまでのようにも思えますが…。三連単の紐としては予想の中に入れておきましょう。
さて問題になるのはゴールドシップですが、今回は京都の高速馬場を考えて外します。
どうも彼にとっては、東京と京都の早い芝は合わないように思えるからです。
阪神大賞典は前半が63秒位かかる遅い流れ、3・4コーナーで前を馬なりで捉えつつ後ろを引きつけて直線は引き離す競馬。
展開と頭数の少なさに恵まれた感じで、今回は早い馬場での決め脚勝負になると昨年と同様に厳しそうです。
第149回めの天皇賞、春は3,200メートルの長丁場です。キズナがココを制して凱旋門賞へ胸を張って迎えるのか?あるいは距離の壁に跳ね返されるのか。
結果次第で各馬たちの陣営は今後の出走を決めるはずなので、馬券の予想以外にも注目したいレースですね。
京都競馬第149回GⅠ天皇賞(春)のレース予想は軸1頭流し三連単マルチまたは三連複。
14番から5、7、10、12が本線です。競馬は何が起こるかわからないので
7番から5、10、12を押さえます。
Posted by taketoshi : 14:43 | Comments (0) | Page Top ▲
comments