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中山競馬の11Rで行われる、第76回GⅠ皐月賞2016年のレース予想をお届けします。

２歳チャンピオンのリオンディーズ、報知杯弥生賞でそのリオンディーズを負かしたマカヒキ、良血で三連勝中のサトノダイヤモンドが３強と言われて人気上位を占めています。

騎手もM.デムーロ、川田将雅、C.ルメールと、まさに今のJRAを代表するような名ジョッキー達。順当ならこの人気上位の決着となるのでしょう。

ただ今日は強風と、ちょっとダジャレを言いたくなるような春の嵐。ひと波乱程度はありそうな予感がするので、2016年の皐月賞予想はすこしひねって見たいと思います。

まず人気のマカヒキは２枠３番がちょっとネックで、馬群に包まれると気持よく走れない可能性がありそうです。

もっとも中山競馬場の2,000mはスタートが引き込みからなので、最初にゴール前の坂を登りながら長い直線を走ります。

それ故に1,800mに比べると１コーナーへの進入までに、ポジションを取りやすいという特徴があります。とは言え外を回って追い込みたいマカヒキには、プラスとは思えない枠。

対象的なのはリオンディーズとサトノダイヤモンドで、それぞれ8枠16番と6枠11番のゲートは展開的にも乗りやすそうです。

ではこれらの馬以外に強い馬はいないのかというと、一番気になるのはエアスピネルです。武豊騎手の手腕にも期待したいところですし、7枠15番からでもスッと先行出来そうな状況。

フジテレビ賞スプリングステークスでは、ドレッドノータスで先行できずに失敗した名手。今回はエアスピネルで先行して人気馬たちに一泡吹かせてくれることを期待して予想の中心にします。

馬券の紐は上位３頭以外に、池添謙一騎手の乗る7枠14番のロードクエストを付け加えておきます。新潟２歳ステークスからも、左回りの広いコース向きの馬。

どちらかというと２冠目の東京優駿(日本ダービー)が狙い目とも居るのですが、直線一気が決まれば複勝圏内の期待は十分でしょう。

中山競馬第76回GⅠ皐月賞2016年のレース予想は、軸一頭流し三連単マルチまたは三連複。
15番から3、11、14、16へ流します。

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