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京都金杯の予想結果をお知らせします。京都競馬場は芝がやや重まで回復していたので、好タイムの決着。中山金杯の予想結果同様に、こちらも新年早々外してしまいました。

京都金杯のレースは、フサイチリシャールが好スタート。あわや逃げるのかと言う勢いでしたが、うまく折り合いをつけてくれました。そして中からスイスイとマイネルスケルツィが、ハナをきる展開。

注目していたサクラメガワンダーは、ちょっと持っていかれ気味の２番手追走。対抗のキンシャサノキセキも中断前目でじっくりの展開。４コーナーを回った時点では、サクラメガワンダーの勝利を確信したのですが…。

京都金杯の行われる、京都の1,600m戦は逃げ先行有利と書きましたが、今回は逃げが決まってしまいました。まさに逃げた時の柴田善騎手は、侮れません。

期待のサクラメガワンダーは、マイネルスケルツィを交わせずに、じりじり後退。直線ではややクビを上げ気味でしたし、本調子ではなかったのでしょうか。そして最後はエイシンドーバーに、ハナ差交わされてしまいました。東西ともに、今年の金杯は荒れた決着となりました。

対抗にしていたキンシャサノキセキは、思ったほど伸びずに６着どまり。プラス10キロの馬体は、やや太かったのかもしれませんね。フサイチリシャールのほうは、先行からずるずる後退して、13着でした。やはり早い上がりには、対応できないのかもしれません。今後ダート戦に戻るのか、長めの芝に戻るのか、レース選択が難しそうですね。

京都金杯を見て思ったのは、時期的に仕上がり具合が判断しずらく、力関係が掴みずらい事です。ただやはり京都の外回りは、逃げ先行に要注意といった予想結果だけが、収穫でした。

中山金杯の払い戻し結果は、JRAホームページからご覧下さい。

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