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阪神競馬場で24日に行われた４Ｒの障害戦で、落馬した２頭のうちの一頭ノボハウツーが逸走。なんと場外へ競争の場を求めてしまいました。

阪神競馬の４Ｒは障害戦で、２頭が落馬して競争中止。そのうちの一頭ノボハウツーは、落馬した騎手を収容する為に救急車を入れるときにラチを外したとたんに、こーすの外へ逸走。

競馬場を出た同馬は、路上を走り抜けて約一キロ先まで走ってしまったのだとか。これに驚いたのはモチロン地域住民で、馬が路上を走っていると110番通報まであったそうです。

馬は騎手が落馬してしまうと、手綱をコントロールする人がいなくなるので、時としてとんでもない逸走をしてしまうことがあります。

返し馬で逸走して、やっと止めたもののレースには出走できないことなども、時折あるくらいです。今回阪神競馬場で起こった出来事は、まさに春の珍事。幸い車や通行人とぶつかることも無く、事故に繋がらなかったことは不幸中の幸い。

それにしても騎手が落馬したからと、競馬場の外に馬が逸走することは通常ありえません。阪神競馬場の開催のあり方も、今回の逸走事件からは問われることになりそうです。

競馬が安全にファンが楽しめるように開催されるように、今回の逸走事件を教訓にして、より良い競馬の開催に努めてほしいと思う事件でした。

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